構造医学整体について
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構造医学と足裏
当院では私たちを悩ます腰痛、肩こり、首の痛みなどの根本的な問題を「構造医学」の考え方に基づき、足裏から治療します。
構造医学とは、「地球の重力」に着目した医学です。 一見何の関係もないように感じるかもしれませんが、実は身体の痛みや不調と「重力」は大きく関係しています。
例えば、皆さんは朝起きた時に腰や背中が痛む経験はありませんか?また、デスクワークを終えたあとに肩や首が痛むことはありませんか?
これらに共通していることは、長時間同じ姿勢になることで重力の影響を受け、首の骨や背骨のズレ、骨盤の歪みが生じ、身体のバランスが崩れて痛みを引き起こしているということです。 この何気ない生活習慣の例をみても、重力の影響が想像できたかと思います。
しかし、人間誰もが重力の影響を受けており、中には身体の痛みがなく過ごされている方もいます。痛みがある方は、身体の歪みにより重力の影響を受けやすくなっているのです。では、身体の歪みの「根本的な原因」を見抜くにはどうすればいいでしょうか?
答えは、「足裏」です。
私は18年間におよぶ施術経験の中で身体の痛みや不調の原因を、主に足裏から解決してきました。
身体の痛みや不調を根本的に改善するうえで、足裏の状態を診て施術を行うことが非常に重要なのです。
足裏をみる理由 -アーチとバランスポイント-
足裏は痛くないのに、なぜ足裏をみるのか?
実は、身体の歪みの原因は足裏のアーチの崩れとされています。
人間の足はとても精巧に作られていて全身218個あるうちの4分の1にあたる47個の骨で構成されています。この47個もの骨を支えているのが足裏のアーチです。
アーチが正常に保たれている場合、足裏にしっかりと体重が乗り、足首、膝、股関節、骨盤の真ん中辺りに体重を分散させています。そしてこの足裏の体重が乗る部分をバランスポイントと言います。バランスポイントとは足の内くるぶし、外くるぶしを結んだ線と足の真ん中の線の交点にあたる部分です。
アーチ力の低下、扁平足といった構造的な問題、ヒールの高い靴、子供の頃の足首の捻挫といった環境的な要因が相まってアーチが崩れてしまうと、バランスポイントがズレて体重をうまく分散させることができず、骨盤の関節に歪みを引き起こします。 骨盤は脊柱を乗せている身体の土台となるので、ここの少しの歪みが腰や首の歪みにつながり、痛みが生じます。
骨盤の歪みは脊柱の湾曲にも影響を及ぼし、大切な内臓の働きをも弱らせてしまいます。 これが、足裏を診る大きな理由です。
当院のホームページをご覧になっているということは、病院や近所の整体、マッサージ屋さんにいっても治らず諦めかけている、そのような方が多いのではないでしょうか?
そこで受けた治療はどうでしたか?痛いところを直接マッサージしたり温めたり、電気治療を受けませんでしたか? 残念ながら、それだと一時的に痛みが落ち着いたとしても根本的な解決にはならないのです。
構造医学、足裏から身体の歪みをみつけ、適切な施術を行います。
当院では足裏のアーチ、バランスポイントの状態をしっかりと診て、身体のどこに歪みがあるのかを見つけていきます。 また、構造医学の観点から、日常生活のことや生活習慣などを詳しくお聞きします。 そしてこれらの情報を総合的に捉え、痛みや不調を引き起こしている根本的な要因に対して施術を行います。
施術には吸い玉や鍼治療を行います。初めての方は痛いのではと不安に思われる方もいらっしゃるかと思います。どうしてもの場合は吸い玉や鍼を使わずに手技(指など)で調整することも可能です。
長年の痛みや不調でお悩みの方、まちばり院にぜひ一度ご相談ください。